パソコンLANってどんなもの?

LANを構築する時、必要になってくるのが上の写真のLANカード、ツイストペアケーブル、ハブといった機器です。
LANカードはパソコンに買ったときについている場合もありますが、ついてない場合はパソコンのフタをあけて取り付けます。
ハブはパソコンとパソコンを接続するための装置です。接続できる口の数によって8ポート、16ポートなどといった種類があります。
ツイストペアケーブルはパソコンとハブをつなぐ為のケーブルです。
これらを右の図の様に接続するだけでファイル共有、プリンタ共有が可能になります。
パソコンとパソコンがツイストペアケーブルでつながっているだけで、ファイルのやりとりにフロッピーを使用する手間が省けるのです。
HUB(ハブ)の仕組み
・ハブってなんだろう?
ハブは、ネットワークの中央部分をつかさどり、複数のパソコンに信号を分配する装置です。パソコンからケーブルを1つにまとめるため、通常は4〜8個のステーションポートが装備されています。ハブにはリピーターハブと呼ばれる普通のタイプと、スイッチングハブと呼ばれる高機能なタイプがあります。(ネットデイで設置したハブはすべてスイッチングハブです)
・カスケード接続とは?
カスケード接続とは、ハブ同士を接続して使用できるポートを増設する方法です。ハブのカスケードポートと、増設したいハブのステーションポートをストレートケーブルでつなげるとハブ同士を接続することができるのです。この方法で増設できるハブの台数は、10BASE−Tで4台まで、100BASE-TXで2台までです。ただし、スイッチングハブは増設に制限はありません。

インターネットとつなぐ
職員室と教室とをLANでつなぐときは、職員室のハブと教室ハブをツイストペアケーブルで接続すればOKです。配線はちょっと大変ですが、理屈はハブが1台の時と同じです。
インターネットも使いたいという場合はどうでしょうか?
インターネットとLANを接続するには、ルーターというものが必要になってきます。ルーターはネットワークとネットワーク(インターネット)をつなげる働きをします。今回はインターネットへの接続はCATVを使います。
プロトコルって何
プロトコルとは、ネットワークを通して各ネットワーク機器が通信をするための仕様のことです。
プロトコルの解説には、よく会話への置き換えが用いられます。つまり、ネットワーク上の通信とは、基本的にネットワーク機器同士の会話と同じです。例えば、2台のパソコンに装着されているLANアダプタ同士が通信、つまり会話をした場合、それぞれが異なる言葉を話しているとコミュニケーションができません。そこで、各ネットワーク機器同士で同じ言語で会話できるように作られたものがプロトコルと呼ばれるものです。
Windowsのネットワークでは、小規模LAN用のNetBEUIやノベルのネットウェアで使われるIPX/SPXなどいくつかのプロトコルが存在しますが、現在ではインターネットで使用されているTCP/IP が多く用いられています。
IPアドレス
IPアドレスは、ネットワーク内で個々のネットワーク機器(パソコンやルーター)を識別する為の大切な番号です。
ネットワーク上で重複することのないユニークな番号が割り当てられています。IPアドレスは、192.168.0.1など、ピリオドで区切られた4つの10進数で表現されています。
このIPアドレスが正しく設定されていないと、となりのコンピュータにファイルを送ったり、メールを送ったりすることができません。
デフォルトゲートウェイ
デフォルトウェイにはルーターのIPアドレスを書いておきます。
となりのコンピュータにファイルをコピーするときは、直接となりのコンピュータと通信しますが、インターネットにアクセスする時はルーターの力を借りて通信をおこないます。
ネットワークを使ったいろいろなサービス
ネットワークを使った機能(サービス)にはいろいろな種類があります。いくつか掲げてみます。
ファイル共有 -> LAN上で同じファイルを使用することができる
プリンタ共有 -> 一台のプリンタをみんなで使用することができる
WWW -> ブラウザーを使用してホームページをみる
メール -> 遠くの人とメールのやりとりをする
Napster -> 音楽データを圧縮したものを知らない人と交換できる。
ファイル共有、プリンタ共有は主にLANで、WWW、メール、といったものはインターネットで使用されます。
LANもインターネットも同じTCP/IPという同じプロトコルを使用しますので、どちらも使用できない訳ではありませんが、用途に応じて使い分けることをしています。
ルーターって何?
ルーター本来の機能はネットワークとネットワークをつないで、遠くのネットワーク上のコンピュータと通信させる事です。 インターネットと接続する際は、これに加えて、インターネットにふさわしくないサービスを行わない様にすることが重要になってきました。 たとえば、「学校のパソコンで共有したファイルは、インターネットからみられないようにする」とか、「Napsterなど学校ではふさわしくないサービスを使用できないようにする」といったようなことです。 この機能によって、不法な侵入者(ハッカー)の侵入を防ぐ役割もはたします。